「溜池山王伊藤眼科」ウェブサイト

様々なタイプのものもらいが治療できる!麦粒腫や霰粒腫の手術も可能なのでおすすめ

「ものもらい」とは目の周辺にできるできもののことで、主に東日本で使われている呼称です。「めばちこ」や「めいぼ」などと呼ばれている地域もありますが、医学用語では麦粒腫もしくは霰粒腫といいます。

大まかな原因については、瞼の縁や内側が細菌感染を起こしたのが麦粒腫、まつ毛の内側にあるマイボーム腺が詰まって炎症を起こした状態が霰粒腫です。

麦粒腫になると瞼が赤く腫れたり、軽い痛みやかゆみなどの自覚症状が出たりします。化膿するとやがて破れて膿が出ますが、その後自然に快方に向かうのが一般的です。一方で霰粒腫では、瞼の異物感などの自覚症状が見られます。痛みや赤みはほとんどなく、瞼の内側に小さなしこりがあるイメージです。

溜池山王伊藤眼科では、こうした様々なタイプの目のできものにも対応しています。基本的には抗菌剤の服用や点眼薬などを使用して治療を進めますが、症状が重い方や改善が見込めないときには手術も可能です。たとえば、麦粒腫では患部を切開して敢えて膿を出し、早めに治癒させる方法があります。霰粒腫の手術では、できるだけ瞼の裏から切開し、傷が目立たないようにしているそうです。

手術時には、瞼に局所麻酔を注射します。処置そのものはおおむね5~10分で完了しますので、時間がない方にもおすすめです。また、来院当日の手術にも、可能な範囲で対応してもらえます。ものもらいでお悩みの方は、溜池山王伊藤眼科にご相談ください。